SCM 工法 | 営業(工法) | 株式会社九州リアライズ

SCM 工法

NETIS 登録番号 SK-020004-V
[設計比較対象技術]
[平成22年度準推奨技術]
PAT

概要

SCM工法は粉体あるいはスラリー状の固化材を原位置土と強制的に混合撹拌する工法です。 本工法には表層部分の改良に適したバケットミキシング方式と比較的深い8m程度まで改良が可能なロータリーブレンダー方式の2タイプがあり、目的と深度に応じて使い分けることにより広範囲の作業条件に適応可能です。


< バケットミキシング方式 >

< ロータリーブレンダー方式 >

特徴

  • 改良材の種類と散布方式を自由に選択することができます。
  • 改良強度を自由に選択することができます。
  • 原位置土と固化材を上下方向に撹拌するので、強度のばらつきが少ない密実な改良体を造成できます。
  • 機械が小さいので、狭所作業でも効率のよい作業ができます。

■ 適応土質

※アタッチメントを取り付ける事により8m前後まで可能

施工システム

■ 粉体散布

■ スラリー混合

施工状況


粉体散布
目的:補強土壁下軟弱地盤の支持力増強

スラリー混合
目的:道路振動対策