RC クロアブロック®工法 | 営業(工法) | 株式会社九州リアライズ

RC クロアブロック®工法

概要

斜面安定工事において、グラウンドアンカー工法は、最も主要な工法となっています。RCクロアブロックは高品質・高耐力なグラウンドアンカー反力部材として開発され、また多くの実績を残しています。

特徴

RCクロアブロックはRC構造のプレキャスト部材で、十文字型のクロスタイプと正方形のスクエアタイプがあります。


クロスタイプ

スクエアタイプ
  • RCクロアブロックは、アンカー荷重や地耐力ごとに対応できる種類、さらに上下もしくは左右20°の角度補正ができる仕様となっているため、様々な法面形状に対応できます。また、各アンカー工法によって異なる頭部形状に対応しているので現場条件に応じて最適なアンカー工法を選択することができます。
  • 管理の行き届いた工場で製造したプレキャスト受圧板は、均質な製品を提供することができます。さらに高耐力、高耐久性を目指し、コンクリートの設計基準強度cを40N/mm2としました。
  • RCクロアブロックは現地での養生を必要としないため、グラウンドアンカーの削孔から定着までの期間を短縮できます。従って、逆巻き施工のような切土工を含む工事においては、大幅な工期短縮が図れます。
  • 全国各地に網羅されている供給体制によって、材料費に関わる物流コストの低減を図っています。材料費、施工工期短縮などにより総合的な工費縮減に努めています。

施工手順